パリオリンピック・女子レスリング日本代表の藤波朱理(ふじなみ あかり)選手。
父親はコーチでもある藤波俊一(としかず)さんです。
幼少期から二人三脚でレスリング競技に取り組み、藤波朱理選手に寄り添ってきた父親はどんな方なのでしょうか?
この記事では、
・藤波俊一【wikiプロフ】年齢・家族構成
・藤波俊一【wikiプロフ】学歴・国体優勝
・藤波俊一【wikiプロフ】経歴・教師退職で給料半減
をまとめていきたいと思います!
藤波俊一【wikiプロフ】年齢・家族構成
藤波朱理選手の父でありコーチも務めている藤波俊一さんのプロフィールがこちらです!
名前:藤波俊一(ふじなみ としかず)
生年月日:1965年
年齢:59歳 ※2024年7月現在
出身地:三重県
藤波俊一さんは、現役時代国体に出場し優勝経験のある元レスリング選手でした。
さらに藤波朱理選手の兄・藤波勇飛さんも現在は格闘家として活動している元レスリング選手!
レスリング世界選手権
— アマレス太郎(アマレス兄弟) (@kimagure8558) August 26, 2017
フリースタイル70kg級
藤波勇飛選手(山梨学院大)が銅メダル‼︎
おめでとうございます‼︎ pic.twitter.com/gWeRaNXwwX
藤波朱理選手がレスリングを始めたきっかけは、父・俊一さんが三重県で子供たちにレスリングを指導していた教室に兄・勇飛さんが通っていたのを見学に行った事でした。
「長男がその教室に通っていて、くっ付いて来ていた朱理も遊び半分でやり始めたのが4歳のとき。最初は弱かった。けれど、小学生になると、やる気に火がついたみたいで」
藤波家の家族構成がこちら。
母・藤波千夏(ふじなみ ちか)さんはいなべ総合学園高校レスリング部の寮母として部員に食事を作っています!
4人家族全員がレスリングに携わるまさに『レスリング一家』ですね!
藤波俊一【wikiプロフ】学歴・国体優勝
続いて藤波朱理選手の父・藤波俊一さんの学歴をみていきましょう!
出身高校『桑名工業高校』
出身高校は三重県にある『桑名工業高校』です。
父・藤波俊一さんが在籍時の1977年には『桑名工業高校』にレスリング部はなく、
1994年頃に新日本プロレスのプロレスラーとして現在活動している後藤洋央紀さんと柴田勝頼さんが創部されたという記録が残っています。
桑名高校はレスリング部はありません。桑名工業高校も残念ながら今は廃部になってしまいました。"@tukano1013: @510njpw @njpw1972 後藤さん、桑名高校のレスリング部ってなくなってしまったのですか?"
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) December 21, 2013
しかし2013年に残念ながら廃部となっていました。
出身大学『日本体育大学』
出身大学は東京都の『日本体育大学』です。
藤波朱理選手の父・藤波俊一さんは『日本体育大学』に入学後にレスリング部へ入部。
在籍時には国体に出場し優勝という成績を残されています。
藤波俊一【wikiプロフ】経歴・教師退職で給料半減
大学卒業後は現役を引退し、
三重県のいなべ総合学園高校の教師を務めながら部活や『いなべレスリングクラブ』でレスリングを教えていました。
藤波朱理選手の父・藤波俊一さんの経歴がこちらです。
藤波朱理選手と父・藤波俊一さんの間で転機となっているのが【日本体育大学コーチ就任】でした。
「朱理が高2の年の秋に、母校である日体大レスリング部のコーチに空きが生じ、私に声が掛かったのです」
しかし、父・藤波俊一さんが日本体育大学レスリング部のコーチ就任を引き受けるには『3つのリスク』がありました!
・給料は高校教師と比べて半減。
・1年契約で不安定。
・東京で暮らすことになり生活費など出費も増える。
もちろんリスクとは反対に『2つのメリット』もあります。
・早期退職で退職金がいくばくか上乗せ
・娘•藤波朱理選手が日本体育大学に進めば、指導を継続できる
この『3つのリスク』と『2つのメリット』で悩んだ父・藤波俊一さんがリスクを承知の上で、
日本体育大学レスリング部のコーチ就任を引き受ける決断に至った理由は娘への期待の想いでした!
「夢に向かって娘との二人三脚を続ける」
「パリで金メダルを取らせる確信がありましたから」
そして2022年4月に藤波朱理選手は父がコーチを務める日本体育大学に入学!
現在は親子2人で東京で暮らし『パリでは金メダルを取ります。サポートよろしくお願いします』と父に宣言をしている藤波朱理選手!
パリオリンピックでの親子での活躍が楽しみですね!